アトピーの塗り薬・ステロイドの副作用(顔に使っちゃダメ!)
アトピーに効果があるとされている
ステロイド剤の副作用について解説します
顔に副作用が出ないように、使うときはご注意ください
(`・ω・´)
かなり良く効く薬だとされていましたが
使いすぎると副作用が強く現れて
逆にアトピーが悪化する、強い薬なのです
ステロイド外用剤の副作用
ステロイド剤はかなり強力な塗薬で
局所のアレルギーの症状をとても強いチカラで押さえ込みます
このため、湿疹(アトピーも)の治療に非常に有効なのですが
アトピー治療の際でも、少量のステロイドをちょっとだけ・・・のような
使い方をお医者さんから指示されると思います
それは、2つの怖い副作用があるためです
(`・ω・´)
◆皮膚の菲薄化・毛細血管拡張◆
ステロイドはアレルギーを抑える代わりに皮膚の細胞増生も押さえてしまう働きがあります。
適切な強さ・量・使用目的の範囲内で使っていれば問題ないのですが、
必要以上に強いものを長期に使っていると皮膚細胞の増殖が抑制されて皮膚が薄くなってきます。
また、皮膚が薄くなるため皮下血管が透過され毛細血管が浮き上がってみえるようになります。
これらの症状は顔面では頬部、体では前胸部、肘部、指先などで生じやすく、
長期にステロイドを使う場合にはこれらの部位に着目して副作用がでていないかチェックすると良いでしょう。―安全なステロイド外用剤の使用量は?―
問題点は薬の能書書きや日本皮膚科学会でステロイドの安全な
使用範囲・使用量に対する決まりが明確に決められていないことです。
実際、どのくらいの量で皮膚菲薄化が起こるかは個人差があり明らかな基準が
はっきりと決めにくいのかも知れませんね。
ステロイドを長く使いすぎていると
皮膚が薄くなって、血管が浮き出る副作用が起こります
皮膚が薄くなるので、もちろんアトピーの症状も酷くなり
ちょっと掻いただけでボロボロに出血することになるのですね
(>_<)
◆にきび、ヘルペス、カンジダなど感染症に弱い◆
ステロイド外用剤はアレルギーを抑えるとともに、
皮膚表面の免疫系の働きも抑えてしまいます。
この副作用は免疫抑制剤であるプロトピック軟膏にも同様に見られます。
顔面は皮脂腺も多く、毛穴が化膿しやすい体質があり
ステロイドが合いにくい方もいるようです。
顔の赤みの全てがアレルギーが原因とは限らず、症状により薬を使い分ける必要があるでしょう。
また、ヘルペス感染症や乳児のカンジダ症などに誤ってステロイドを塗ると
免疫が抑え込まれるため症状が悪化する恐れがあります。
顔にステロイドを塗ると、毛穴が化膿しやすい
つまり、膿ニキビができやすくなります
アトピーの痒みと合わさり、ニキビの部分を掻いてしまうと
あとから酷いニキビ跡に悩まされることになります
ステロイドは顔のアトピーには使わないほうが良いでしょう
( ‘-^ )b
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