母乳を通して乳児にアトピーがうつるって本当?
「アナタはアトピーがから赤ちゃんにおっぱいあげたらうつるんじゃない?」
・・・と、お母さんがアトピーの場合、
母乳を通して乳児にアトピーがうつることを心配されている方も
多いのかもしれませんが
赤ちゃんのアトピー予防のためには、積極的に母乳を与えたほうが
粉ミルクよりもいいんですよ
ヽ(*´∀`)ノ
母乳には、アトピー性皮膚炎の
発症リスクを軽減させる
素晴らしい効果があるんですよ
乳児の頃からおっぱいをあげよう!
アトピーは遺伝するもの
アトピーが子供に遺伝する確率は
遺伝子の研究データではっきりとわかっています
( ‘-^ )b
母親・父親片方がアトピーだった場合
子供にアトピー体質が遺伝する確率は
30%
両親のどちらもアトピーだった場合
子供にもアトピーが遺伝する確率は
50%!
ただし、アトピーは必ず発症するわけではなく
逆に、両親どちらもアトピーではない場合でも
子供がアトピーを発症するケースもあります
アトピーの原因は、遺伝子だけではなく
環境の要因も重要なんですね
(>_<)
アナタができることはアトピーのリスクを抑えること!
遺伝しちゃうものはしょうがないですが
乳児以降のアトピーのリスクは
保湿を行ったり、
腸内環境を美化させておくことで
発症確率を軽減させることが可能です
ヽ(*´∀`)ノ
特に、乳児に母乳を与えて育った赤ちゃんは
粉ミルクで育った子供よりも
アレルギー体質になりにくいというデータがあります
(*´∀`)♪
アトピー性皮膚炎をはじめとする、
アレルギー疾患は赤ちゃんのお父さんやお母さん等、血縁的に近い方が、
アトピー性皮膚炎になり易い体質を持っておられると、そうではない場合よりもなり易いと言われています。
でも、だからと言って、妊娠発覚早々に、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎発症を覚悟したり、
悲観したりする必要はないですよ。
既にご存知の方も多いと思いますが、おっぱいをあげることは、
アトピー性皮膚炎のリスクを低下させることが、多くの調査研究で報告されています。
特にアトピー性皮膚炎のお母さんは、生後3~4ヶ月間は赤ちゃんをおっぱいだけで育てることで
、発症を防ぐ効果があることも判明しているそうです。
お母さんがアトピーだったとしたら
尚更、子供のアトピー発症率を低くするために
赤ちゃんに母乳を飲ませた方がいいのです
※アトピーが母乳を通して乳児にうつる危険はまったくありません
( -`ω-)b
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